先週末(10月13日)のドル円相場
先週末(10月13日)のドル円は、下落。
中東情勢緊迫化で欧米株価が軟調に推移するとリスク回避の円買いが優勢となり、149.37円まで下落しました。
東京市場は下落。
149.73円〜149.82円と9銭幅での狭いレンジで、もみ合いが続いていましたが、時間外の米10年債利回りの低下を受けたドル売りが優勢となり、149.58円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
149.56円〜149.77円と21銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、上値が重い。
10月米ミシガン大学消費者態度指数(予想67.2 結果63.0)は予想を下回ったものの、同時に発表された米ミシガン大学1年先期待インフレ率(予想3.2% 結果3.8%)、5・10年先期待インフレ率(予想2.8% 結果3.0%)が市場予想を上回る結果だったことで、149.72円まで上昇しました。ただし、中東情勢緊迫化で欧米株価が軟調に推移するとリスク回避の円買いが優勢となり、引けにかけて149.37円まで下落する展開となりました。
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本日(10月16日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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