昨日(10月11日)のドル円相場
昨日(10月11日)のドル円は、2日続伸。米9月卸売物価指数(PPI)が総合・コアともに予想を上回ったことや、米10年債利回りが低下幅を縮めたことを受け、149.32円まで上昇しました。
東京市場は、上昇。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、148.43円まで下落したものの、日経平均株価が堅調に推移したことを受けてリスク選好のドル買いが優勢となり、148.95円まで上昇しました。
欧州市場は、下値が堅い。
一時148.58円まで下落したものの、東京市場に付けた安値148.43円がサポートとして意識されたことで買い戻しが優勢となり、149.04円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
米9月卸売物価指数(PPI)が総合(前月比予想: 0.3% 結果: 0.5%、前年比予想: 1.6% 結果: 2.2%)・コア(前月比予想: 0.2% 結果: 0.3%、前年比予想: 2.3% 結果: 2.7%)ともに予想を上回る結果となったことや、米10年債利回りが4.62%台まで低下幅を縮めたことを受けてドル買いが優勢となり、日通し高値となる149.32円まで上昇しました。
引けにかけて反落したものの下値は堅く、149.06円でNYをクローズしています。
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本日(10月12日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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