昨日(10月4日)のドル円相場
昨日(10月4日)のドル円は、もみ合い。
介入警戒感が上値を抑え、日米金利差が意識されたドル買い円売りによる押し目買いが下値を支えるなど、149円を挟んで方向感欠いた値動きとなりました。
東京市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、149.31円まで上昇しました。
欧州市場は、往って来い。
神田財務官の「過度な変動に対してはこれまで通りの方針で臨んでいる」、鈴木財務相による「過度な変動はあらゆる可能性を排除しない」、松野官房長官による「為替の急激な変動は望ましくない」などの円安けん制発言が伝わると、148.74円まで下落したものの、日米金利差を意識した押し目買いも旺盛で、149.22円まで値を戻す展開となりました。
NY市場は、もみ合い。
米9月ADP雇用統計(予想15.3万人 結果8.9万人)や、米9月ISM非製造業景況指数(予想53.5 結果53.6)の強弱入り混じる結果に、148.77円〜149.13円と36銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(10月5日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャ?バンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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