昨日(10月3日)のドル円相場
昨日(10月3日)のドル円は、年初来高値更新後に急落。
昨年10月21日以来の高値となる150.16円まで急伸後に、政府・日銀による介入実施観測から、147.97円まで急落する荒い値動きとなりました。
東京市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買いから149.93円まで上昇し、年初来高値を更新しました。
欧州市場は、往って来い。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、149.66円まで下落したものの、米10年債利回りが上昇に転じると149.97円まで値を戻しました。
NY市場は、荒い値動き。
米8月JOLTS雇用動態調査(予想880.0万件 結果961.0万件)の強い結果を受け、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢となり、昨年10月21日以来の高値となる150.16円まで急伸したものの、政府・日銀による市場介入の実施観測から147.97円まで急落する荒い値動きとなりました。
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本日(10月4日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャ?バンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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