昨日(10月2日)のドル円相場
昨日(10月2日)のドル円は、年初来高値を更新。
米経済指標の強い結果を受け、昨年10月21日以来の高値となる149.87円まで上昇しました。
東京市場は、上値が重い。
日経平均株価の上昇を背景とした円売りが優勢となり、前週末高値の149.50円を上抜け、149.82円まで上昇し、年初来高値を更新しました。ただし、大台の150円を手前に政府・日銀による介入警戒感から円買いが優勢となり、149.62円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
149.56円〜149.78円と22銭幅の狭いレンジで方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は上昇。
米9月ISM製造業景況指数(予想47.9 結果49.0)の市場予想を上回る結果を受け、ドル買いが優勢となり、昨年10/21以来の高値となる149.86円まで上昇しました。政府・日銀による為替介入への警戒感から150円を背にした戻り売りから一時149.67円まで下落したものの、日米金利差拡大が意識されたドル買い円売りから再度日通し高値と面合わせとなる149.87円まで値を戻しました。
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本日(10月3日)のドル円予想
1時間足・日足・週足ともにボリンジャ?バンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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