昨日(9月11日)のドル円相場
昨日(9月11日)のドル円は、急落。
日銀の大規模金融緩和政策の修正観測から円買いが優勢となり、146円を割り込んで145.90円まで下落しました。
東京市場は下落。
週末の一部報道で、植田日銀総裁が「マイナス金利政策の解除を含めいろいろなオプション(選択肢)がある」との発言から早朝から円買いが優勢となり、146.64円まで急落し、その後147.27円まで急速に持ち直すも、植田日銀総裁の発言を受けた本邦長期金利の急騰から円買いが優勢となり、146円を割り込んで145.98円まで下落する展開となりました。
欧州市場は上昇。
植田日銀総裁発言を受けた円買いが継続し、145.90円まで下落したものの、米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、146.98円まで反発しました。
NY市場は下落。
日銀の大規模金融緩和政策の修正観測から円買いが優勢となり、146.19円まで下落したものの、今週に米CPI、米PPI、米小売売上高などの重要指標を控え、大きな方向感を見いだせず、146円半ばでもみ合いとなりました。
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本日(9月12日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャ―バンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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