昨日(9月7日)のドル円相場
昨日(9月7日)のドル円は、年初来高値更新後に反落。
東京市場の朝方に昨年11/4以来の高値となる147.87円まで上昇したものの、介入警戒感や米10年債利回りの低下を受け、147.04円まで下落しました。
東京市場は下落。
仲値に向けた実需のドル買いが優勢となり、年初来高値となる147.87円まで上昇しましたが、大台の148円を手前に介入警戒感からの円買いが優勢となり、147.43円まで下落する展開となりました。
欧州市場は軟調。
介入警戒感からの円買いが継続し、147.21円まで下落しました。
NY市場は続落。
米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁による「インフレは高すぎるが低下傾向にある」とのハト派的な発言からドル売りが加速。日通し安値となる147.04円まで下落しました。引けにかけて持ち直すも戻りは鈍く、147.28円でNYをクローズしています。
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本日(9月8日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャ―バンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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