昨日(8月31日)のドル円相場
昨日(8月31日)のドル円は、下落。
米経済指標の強い結果を受け146.22円まで上昇したものの、アトランタ連銀総裁のハト派的な発言から145.35円まで急落しました。
東京市場は、往って来い。
月末とあって仲値に向けた実需のドル売りが優勢となり、145.75円まで下落したものの、日経平均株価の堅調な推移を背景としたリスク選好の円売りから146.04円まで値を戻しました。
欧州市場は、もみ合い。
145.71円〜146.05円(34銭幅)の狭いレンジでもみ合いとなりました。
NY市場は、上昇後急落。
7月個人消費支出(PCE)(予想0.7% 結果0.8%)や米8月シカゴ購買部協会景気指数(予想44.2 結果48.7)の市場予想を上回る結果を受け、ドル買いが優勢となり、146.22円まで上昇したものの、アトランタ連銀ボスティック総裁による「過度な引き締めは無用な害を及ぼす」とのハト派的な発言を受け、一転ドル売りが優勢となり、日通し安値となる145.35円まで急落しました。
引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、145.52円でNYをクローズしています。
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本日(9月1日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャ?バンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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