昨日(8月29日)のドル円相場
昨日(8月29日)のドル円は、4日ぶりに反落。
米長期金利の上昇を受け、年初来高値となる147.37円まで上昇後、米雇用関連指標の悪化から一転145.66円まで急落しました。
東京市場は、もみ合い。
146.30円〜146.56円と26銭幅の狭いレンジで方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は上昇。
欧州株価の堅調な推移を背景にしたリスク選好の円売りが優勢となり、147.16円まで上昇しました。
NY市場は、上昇後に急落。
米10年債利回りの上昇を受け、昨年11月以来約9か月半ぶりの高値となる147.37円まで上昇したものの、米7月JOLT雇用動態調査(予想は950.0万件 結果882.7万件)が市場予想を大幅に下回り、約2年ぶりの低水準を記録したことを受け、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、145.66円まで急落しました。
==============================
本日(8月30日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャ―バンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/8/28)(PDF)