昨日(8月28日)のドル円相場
昨日(8月28日)のドル円は、3日続伸。
欧米株価の堅調推移を背景にドル買いが優勢となり、昨年11月以来、約9か月ぶりの高値となる146.74円まで上昇し、年初来高値を更新しました。
東京市場は、上値が重い。
前日のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容がタカ派寄りだったことで、早朝からドル買いが優勢となり、146.61円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売りが優勢となり、146.29円まで下落しました。
欧州市場は上昇。
欧州株の堅調な推移を受け、リスク選好の円売りが優勢となり、146.60円まで上昇しました。
NY市場は、もみ合い。
ダウ平均が300ドル超上昇したことでドル買いが優勢となる中、米8月ダラス連銀製造業活動指数(予想-19.0 結-▲17.2)の市場予想を上回る結果を受け、ドル買いが加速。昨年11月以来約9カ月ぶりの高値となる146.74円まで上昇し、年初来高値を更新しました。ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感もあり、146円後半では円買いが優勢となり、146.36円まで下落しました。
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本日(8月29日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャ?バンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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