昨日(8月23日)のドル円相場
昨日(8月23日)のドル円は、2日続落。
米経済指標の弱い結果を受け、ドル売りが優勢となり、大台の145円を割り込んで144.53円まで下落しました。
東京市場は軟調。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、145.57円まで下落しました。その後、前日安値145.49円が意識され145.74円まで反発したものの、145.56円まで再度下落する展開となりました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りが低下幅を拡大したことを受け、リスク回避の円買いが優勢となり、145.24円まで下落しました。
NY市場は続落。
米8月製造業PMI速報値(予想49.0 結果47.0)や米8月非製造業PMI速報値(予想52.2 結果51.0)の市場予想を下回る弱い結果を受け、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、日通し安値となる144.53円まで下落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、144.83円でNYをクローズしています。
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本日(8月24日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャ―バンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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