昨日(8月14日)のドル円相場
昨日(8月14日)のドル円は、6日続伸。
米長期金利の上昇を背景にドル買いが優勢となり、昨年11/10以来、約9か月ぶり高値となる145.57円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
時間外の米10年債利回りの上昇を受けたドル買いから、145.22円まで上昇したものの、政府・日銀による円買い介入への警戒感を背景とした円買いが優勢となり、144.65円まで下落するなど、値幅を伴いつつも方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は上昇。
日経平均株価が引けにかけて400円超の大幅下落となったことを受け、リスク回避の円買いが優勢となり、144.74円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を背景にドル買い優勢となり、145.13円まで上昇しました。
NY市場は、底堅い。
米10年債利回りの上昇を受け、年初来高値となる145.57円まで上昇したものの、政府・日銀による為替介入への警戒感から円買いが優勢となり、145.18円まで下落しました。ただし、米10年債利回りが昨年11月以来の高水準まで上昇したことを受け、145.56円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。
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本日(8月15日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャ―バンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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