昨日(8月8日)のドル円相場
昨日(8月8日)のドル円は、2営業日続伸。
10日の米7月消費者物価指数(CPI)や11日の米7月卸売物価指数(PPI)などの米経済指標の発表を控えて様子見ムードが続く中、大幅に下落したダウ平均が下げ幅を縮めたことでリスク回避姿勢が後退し、143.49円まで上昇しました。
東京市場は、上昇。
前日からの上昇の流れを引き継ぎ、早朝からドル買いが優勢となり、日経平均株価が大幅に上昇して始まったことを受けて、143.43円まで上昇しました。
欧州市場はもみ合い。
142.84円から143.27円と140円を挟んだもみ合いとなりました。
NY市場は続伸。
10日の米7月消費者物価指数(CPI)や11日の米7月卸売物価指数(PPI)などの米経済指標の発表を控えて様子見ムードが続く中、一時460ドル超下落したダウ平均が130ドル安程度まで下げ幅を縮め、リスク回避姿勢が後退したことでドル買いが強まり、アジア時間の高値143.43円を上抜けて一時143.49円まで上値を伸ばしました。
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本日(8月9日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が横ばいから上向きに転じており、また、バンドの幅がエクスパンションを形成し始めており、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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