昨日(8月9日)のドル円相場
昨日(8月9日)のドル円は、3営業日続伸。
前日(8/8)の欧州株急落を受けて、イタリア政府が銀行の超過利潤に対する新税の一部縮小を表明したことでリスク回避姿勢が後退し、143.74円まで上昇しました。
東京市場は、下落。
日経平均株価が下落して始まったことや米長期金利の低下を受けて、ドル売りが先行し、142.99円まで下落しました。
欧州市場は反発。
取引時間外の米10年債利回りが4.04%台まで上昇したことや、欧州株の上昇を背景に、143.53円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
イタリア政府が7日に発表した、「銀行の超過利潤に対する追加課税」に関して、一部縮小を表明したことで欧州株が反発。リスク回避姿勢が後退したことでドル買いが強まり、一時143.74円まで上昇しました。引けにかけても底堅く推移し、143.71円でNYクローズしています。
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本日(8月10日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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