先週末(8月4日)のドル円相場
先週末(8月4日)のドル円は、3日続落。
米7月雇用統計の弱い結果を受け、ドル売りが優勢となり、141.55円まで急落しました。
東京市場は、上値が重い。
下落して始まった日経平均株価が上昇に転じたことを受け、リスク選好のドル買いが優勢となり、142.88円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、142.31円まで下落する上値の重い展開となりました。
欧州市場は上昇。
米雇用統計を控え、ポジション調整目的のドル買いが優勢となり、142.84円まで上昇しました。
NY市場は急落。
米7月雇用統計では、非農業部門雇用者数(予想20.0万人増 結果18.7万人増)が市場予想を下回る弱い結果となったことを受け、米金利先高観が後退しドル売りが優勢となり、141.55円まで急落しました。引けにかけて小反発するも上値は重く、141.60円でNYをクローズしています。
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本日(8月7日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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