2016/9/26のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/9/26)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間に101円台を回復する局面があったものの、海外時間以降徐々に軟化する動きとなりました。 日銀の黒田東彦総裁の講演・会見における発言で、「2%の物価目標達成に向けて利用可能なあらゆる手段を行使する姿勢を示す一方、当面は国債買い入れ規模が大幅に増減することはない」と述べたことで円を大きく押し下げる措置は今後も打ち出されないとの見方が強まったことやドイツ銀行の経営不安再燃で金融関連株を中心に欧米株価が全般に下落し、投資家のリスク回避姿勢が強まったことなどが円買いの要因との指摘がありました。 また、NY時間では米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官と共和党候補ドナルド・トランプ氏による第1回テレビ討論会を夜に控えて、次第に様子見姿勢が強まったことから、NY午後にかけては100円台前半での小動きとなっています。 テクニカルで見ると、欧州時間初めにボリンジャーバンドの下方ブレイクとバンドウォークが起きているものの、NY午後にはアッパーバンドの反転により下落トレンドの終わりが示されており、このまま100円を割れていくには勢いが弱いように見えます。 また、RSIも売られ過ぎ水準から反発しており、東京時間では新たな材料が出ない限り急激な円高は避けられそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

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