昨日(8月1日)のドル円相場
昨日(8月1日)のドル円は、3日続伸。
連日となる日銀の臨時長期国債買い入れの発表を受け、円売りが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに7月7日以来の高値となる143.54円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
昨日に引き続き、日銀が連日で臨時国債買い入れを実施したことを受け、円売りが優勢となり、142.84円まで上昇しました。
欧州市場は、底堅い。
142円後半でのもみ合いが続いていましたが、時間外の米10年債利回りの上昇を受けたドル買いが優勢となり、142.98円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
米7月ISM製造業景況指数(予想46.8 結果46.4)、米6月JOLT雇用動態調査(予想965.0万人 結果958.2万人)が市場予想を下回る弱い結果に、ドル売りが優勢となり、142.86円まで下落したものの、押し目買い意欲も旺盛で、米10年債利回りの上昇とともに143.54円まで値を戻す展開となりました。引けにかけて小反落したものの下値は堅く、143.32円でNYをクローズしています。
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本日(8月2日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が下向きにとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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