昨日(7月31日)のドル円相場
昨日(7月31日)のドル円は、2日続伸。
日銀の臨時の長期国債買い入れを受けて、円売りが優勢となり、7月10日以来の高値となる142.68円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
早朝にポジション調整目的の売りが先行し、140.69円まで下落したものの、日銀が臨時で長期国債の買い入れを実施し、長期金利の上昇をけん制したことがわかると、円売りが優勢となり、141.94円まで上昇しました。
欧州市場は続伸。
欧州勢は、日銀の臨時の長期国債買い入れを受けた円売りの流れを引き継ぎ、時間外の米10年債利回りの上昇とともに、142.49円まで上昇しました。
NY市場は、もみ合い。
NY市場に入っても円売りの流れは継続し、7月10日以来の高値となる142.68円まで上昇しましたものの、7月シカゴ購買部協会景気指数(予想43.4 結果42.8)の予想を下回る弱い結果を受けてドル売りが優勢となり、142円まで下落しました。その後引けにかけて小反発し、142.27円でNYをクローズしています。
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本日(8月1日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が下向きにとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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