昨日(7月26日)のドル円相場
昨日(7月26日)のドル円は、3日続落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、米金融引き締め長期化観測が後退し、139.93円まで下落しました。
東京市場は、上値が重い。
米10年債利回りの上昇を受けて141.18円まで上昇したものの、その後は伸び悩み、140.86円まで下落する展開となりました。
欧州市場は、下落。
FOMC結果公表を控えて、ポジション調整目的の円買いドル売りが先行したことや、欧米株価の下落を受けたリスク回避の円買いドル売りにより、140.17円まで下落しました。
NY市場は続落。
FOMCでは、市場予想通り0.25%の利上げが実施されたことを受け、一時140.70円まで上昇しました。
ただ、パウエルFRB議長が会見で「将来の利上げについてはデータを重視したアプローチをとる」「9月利上げはデータ次第」「今後も会議ごとに決定を下していく」と発言すると、米金融引き締め長期化観測が後退したことで、ドル売りが優勢となり、139.93円まで下落しました。
引けにかけて反発したものの上値は重く、140.23円でNYクローズしています。
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本日(7月27日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドは、中心線が下向きにとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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