昨日(7月24日)のドル円相場
昨日(7月24日)のドル円は、下落後に反発。
米7月PMIの強弱入り混じる結果に140.72円まで下落したものの、141.42円まで値を戻す展開となりました。
東京市場は、下値が堅い。
先週末の大幅上昇に伴う利食い売りに押され、141.34円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りが上昇したことを受け、141.59円まで値を戻す値動きとなりました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りが低下に転じたことで、ドル売りが優勢となり、140.84円まで下落しました。
NY市場は上昇。
米7月総合PMI速報値(予想52.0 結果53.0)、米7月サービスPMI速報値(予想54.0 結果52.4)の市場予想を下回る結果にドル売りが優勢となり、140.72円まで下落したものの、米7月製造業PMI速報値(予想46.1 結果49.0)が予想を上回る強い結果だったことが伝わるとドル買戻しの動きとなり、141.42円まで値を戻す展開となりました。また、ダウ平均の堅調な推移を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、141.54円まで上昇しました。
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本日(7月25日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が下向きにとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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