先週末(7月21日)のドル円相場
先週末(7月21日)のドル円は、6日続伸。
日銀の金融政策維持の観測報道から円売りが優勢となり、141.95円まで急騰しました。
東京市場は、底堅い。
日経平均株価が軟調に推移したことを受け、リスク回避の円買いが優勢となり、139.74円まで下落したものの、
日銀による金融緩和の修正観測の後退からなる円売り意欲は旺盛で、140.32円まで値を戻す底堅い値動きと
なりました。
欧州市場は急騰。
関係筋の話として「日銀は、現時点でYCC(長短金利操作)政策の副作用に緊急に対応する必要性は乏しいとみている。」との一部報道を受けた円売りから、141.95円まで急騰しました。
NY市場は、底堅い。
米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、141.21円まで下落したものの、日銀の金融政策維持の思惑からなる円売り意欲は旺盛で141.87円まで値を戻す展開となりました。
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本日(7月24日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドは、中心線が下向きにとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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