昨日(7月19日)のドル円相場
昨日(7月19日)のドル円は、4日続伸。
日銀による金融緩和の修正観測の後退から円売りが優勢となり、139.99円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
前日の植田日銀総裁による「持続的、安定的2%のインフレ達成にはまだ距離がある」との発言を受け、金融緩和の修正観測が後退したことで、序盤から円売りが優勢となり、日経平均株価の上昇を背景としたリスク選好の円売りが相場を支え、139.48円まで上昇しました。
欧州市場は続伸。
欧州勢は、東京市場の流れを引き継ぎ、円売りで参入。日通し高値となる139.99円まで上昇しました。
NY市場は、もみ合い。
米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、139.38円まで下落したものの、日銀による金融緩和の修正観測の後退からなる円売り意欲は旺盛で、139.99円まで値を戻す展開となり、方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(7月20日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が下向きにとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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