昨日(7月17日)のドル円相場
昨日(7月17日)のドル円は、急伸後に反落。
米経済指標の良好な結果を受け、139.40円まで急伸したものの、日銀による金融緩和の修正観測から反落。
値幅を伴いつつも方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、底堅い。
祝日休場となるなか、日銀の7月決定会合での緩和修正の思惑から円買いが優勢となり、138.36円まで下落したものの、138円前半ではポジション調整目的の円売りから、138.69円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、137.99円まで下落しました。
NY市場は、急伸後反落。
米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想-3.5 結果1.1)の市場予想を上回る強い結果にドル買いが優勢となり、米10年債利回りとともに139.40円まで急伸しました。ただし、日銀による金融緩和の修正観測も根強く、139円台では円買いが優勢となり、138.60円まで下落する展開となりました。
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本日(7月18日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が下向きにとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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