昨日(7月13日)のドル円相場
昨日(7月13日)のドル円は、6日続落。
米6月卸売物価指数(PPI)の弱い結果を受け、ドル売りが優勢となり、5/22以来の安値となる137.91円まで下落しました。
東京市場は、底堅い。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、138.07円まで下落しましたが、日経平均株価の上昇を背景としたリスク選好の円売りが優勢となり、138.82円まで反発する下値の堅い値動きとなりました。
欧州市場は、もみ合い。
欧州勢は、時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りで参入し、138.23円まで下落したものの、米6月卸売物価指数の発表を控えたポジション調整のドル買いも下値を支え、方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、大幅下落。
前週分の米新規失業保険申請件数(予想25.0万件 結果23.7万件)の良好な結果を受け、138.95円まで上昇したものの、同時刻に発表された米6月卸売物価指数(予想0.4% 結果0.1%)、米6月卸売物価コア指数(予想2.6% 結果2.4%)が市場予想を下回る弱い結果を受け、ドル売りが優勢となり、米10年債利回りの低下とともにドル売りが加速。138円の大台を割り込み、5月22日以来の安値となる137.91円まで下落しました。
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本日(7月14日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が下向きに転じており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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