昨日(7月12日)のドル円相場
昨日(7月12日)のドル円は、大幅続落。
米消費者物価指数(CPI)の弱い結果を受け、ドル売りが優勢となり、5/22以来の安値となる138.15円まで下落しました。
東京市場は下落。
日銀の金融政策転換の思惑から円買いが優勢となり、時間外の米10年債利回りの低下とともに140円の大台を割り込んで、139.36円まで下落しました。その後も戻りは鈍く、139円後半で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、もみ合い。
米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、インフレ鈍化が予想されるなかドル売りが優勢となり、139.31円まで下落したものの、ポジション調整目的のドル買いから、139.76円まで値を戻すといった方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、大幅下落。
米6月消費者物価指数(予想3.1% 結果3.0%)、米6月消費者物価コア指数(予想5.0% 結果4.8%)と市場予想を下回る結果を受け、ドル売りが先行。米10年債利回りの急低下したことでドル売りが加速し、約1か月ぶり、5/22以来の安値となる138.15円まで下落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、138.49円でNYをクローズしています。
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本日(7月13日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドは、中心線が下向きに転じており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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