昨日(7月11日)のドル円相場
昨日(7月11日)のドル円は、4日続落。
日銀政策変更の思惑から円買いが優勢となり、6/16以来の安値となる140.16円まで下落しました。
東京市場は下落。
上昇して始まった日経平均株価が下落に転じると、リスク回避の円買いが優勢となり、141円の大台を割り込み140.56円まで下落しました。
欧州市場は続落。
7/28の日銀会合でYCCの許容変動幅拡大に踏み切るとの思惑から円買いが優勢となり、時間外の米10年債利回りの低下とともにドル売りが加速。6/16以来の安値となる140.16円まで下落しました。
NY市場は、上値が重い。
米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、140.95円まで上昇したものの戻りは鈍く、米10年債利回りが再び低下に転じたことで、140.29円まで下落する展開となりました。
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本日(7月12日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドは、中心線が横這いで、もみ合いを示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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