昨日(7月3日)のドル円相場
昨日(7月3日)のドル円は、上昇。
米経済指標の弱い結果を受け、143.98円まで急落したものの、日米金利差拡大を見越したドル買いから、すぐに144.75円まで反発する底堅い値動きとなりました。
東京市場は、上値が重い。
日経平均株価の堅調な推移を背景に円売りが優勢となり、144.69円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下を受け、144.36円まで下落する上値重い展開となりました。
欧州市場は、下値が堅い。
日米金利差を意識したドル買いが優勢となり、144.88円まで上昇したものの、144円後半では介入を意識した高値警戒感から戻り売りに押され、144.54円まで下落しました。ただし、時間外の米10年債利回りの上昇を受け、144.91円まで値を戻すといった底堅い値動きとなりました。
NY市場は、急落後反発。
米6月ISM製造業景況指数(予想47.1 結果46.0)の市場予想を下回る結果を受け、ドル売りが優勢となり、143.98円まで急落したものの、日米金利差拡大を見越したドル買い意欲は旺盛で、すぐに144.75円まで反発しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、144.66円でNYをクローズしています。
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本日(7月4日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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