昨日(6月27日)のドル円相場
昨日(6月27日)のドル円は、上昇。
良好な米経済指標の結果を受け、昨年11/10以来の高値となる144.17円まで急伸しました。
東京市場は、もみ合い。
143.28円〜143.62円と34銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場、上値が重い。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、143.94円まで上昇したものの、米10年債利回りが一転低下に転じたことでドル売りが優勢となり、143.36円まで下落する展開となりました。
NY市場は上昇。
米5月耐久財受注(予想-1.0% 結果1.7%)、米5月新築住宅販売件数(予想67.4万件 結果76.3万件)、米6月コンファレンスボード消費者信頼感指数(予想103.8 結果109.7)、米6月リッチモンド連銀製造業指数(予想-13 結果-7)と、この日発表された米経済指標が軒並み市場予想を上回る強い結果だったことを受け、ドル買いが加速し、昨年11/10以来の高値となる144.17円まで急伸しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、144.06円でNYをクローズしています。
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本日(6月28日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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