FXドル円予想レポート(2023/6/19)

先週末(6月16日)のドル円相場

先週末(6月16日)のドル円は、大幅続伸。 日米金利差拡大が意識されたドル買いが優勢となり、昨年11月以来7か月ぶりの高値となる141.91円まで上昇しました。 東京市場は、下値が堅い、 日経平均株価が下落したことを受け、リスク回避の円買いが優勢となり、139.85円まで下落したものの、日銀金融政策決定会合にて、金融政策の現状維持が発表されると一転円売りが優勢となり、140.80円まで上昇しました。 欧州市場は上昇。 日銀会合で大規模な金融緩和策の維持が決定されたことや、植田日銀総裁による「2%物価安定目標の達成にはなお時間がかかる」「機動的に対応しつつ粘り強く緩和継続」との発言を受け、円売りが優勢となり、141.40円まで上昇しました。 NY市場は続伸。 米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、ウォラーFRB理事の「インフレ低下に向けた進展は 遅く、幾分の追加引き締めが必要となる可能性」との発言や、バーキン米リッチモンド連銀総裁による「インフレ鈍化がなければ、さらなる利上げを容認」とFRB高官によるタカ派発言が相次いたことから、ドル買いが加速し、昨年11月以来7か月ぶりの高値となる141.91円まで上昇しました。 ==============================

本日(6月19日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャ―バンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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