FXドル円予想レポート(2023/6/15)

昨日(6月14日)のドル円相場

昨日(6月14日)のドル円は、下落後に急反発。 米5月PPIの鈍化から下落したものの、FOMCでの政策金利見通しの上方修正を受け、140.17円まで急伸しました。 東京市場は軟調。 139.93円〜140.27円と34銭幅で軟調に推移しました。 欧州市場は下落。 時間外の米10年債利回りの低下を受け、139.87円まで下落しました。 NY市場は下落後、急反発。 米5月卸売物価指数(PPI)(予想+1.5% 結果+1.1%)や米5月PPIコア指数(予想+2.9% 結果+2.8%)の市場予想を下回る結果を受け、ドル売りが優勢となり、139.28円まで下落しました。注目のFOMCでは、予想通り政策金利の据え置きが決定されたことで一時139.25円まで下落したものの、政策金利見通しでは、2023年末の予想中央値が5.6%と3月の5.1%から上方修正され、年内に0.25%の利上げが2回実施される可能性が示唆されたことでドル買いが優勢となり、140.17円まで上昇しました。その後、利食い売りに押され139.53円まで下落ましたが、パウエルFRB議長の会見で「利下げについては2年ほど先の話」との発言が伝わると再びドル買いが優勢となり、140.10円まで上昇しました。 ==============================

本日(6月15日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。 日足ボリンジャ―バンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2023/6/12)(PDF)

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

はじめてのFXなら
FXブロードネットがおすすめ

FXブロードネットはお得なキャンペーンがあり、アプリや自動売買が使える

いますぐ無料で口座開設

新規お申込み限定キャンペーン実施中

最大60,000円キャッシュバック

関連情報