昨日(6月13日)のドル円相場
昨日(6月13日)のドル円は、3日続伸。
米CPIの結果を受け139.01円まで急落したものの、堅調な株価や米長期金利の上昇を背景に140.30円まで急反発しました。
東京市場は、もみ合い。
139.32円〜139.66円と34銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、もみ合い。
欧州時間では、米5月消費者物価指数(CPI)を控え、139.42円〜139.64円と22銭幅の狭いレンジで、もみ合いが続きました。
NY市場は下落後、急反発。
米5月消費者物価指数(CPI)(予想+0.3% 結果+0.1%)の市場予想を下回る結果を受けて、FRBによる金融引き締め打ち止め観測からドル売りが優勢となり、139.01円まで下落しました。ただし、ダウ平均が約4か月ぶり高値圏まで上昇したことや、米10年債利回りが5/28以来の高水準まで上昇したことを受け、ドル買いが優勢となり、140.30円まで急反発しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、140.20円でNYをクローズしています。
==============================
本日(6月14日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなり、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/6/12)(PDF)