昨日(6月12日)のドル円相場
昨日(6月12日)のドル円は、2日続伸。
日米金利差拡大が意識され、139.76円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い
139.23円〜139.64円と41銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、底堅い。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、139.06円まで下落したものの、139円の大台が意識され下げ渋ると、翌日に発表を控える米5月消費者物価指数(CPI)への警戒感からドル買い戻しが優勢となり、139.41円まで値を戻しました。
NY市場は上昇。
13〜14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、金利据え置き後、7月利上げ再開が予想されるなか、日銀が今週開く金融政策決定会合で大規模な金融緩和策を維持するとの見方から、日米金利差拡大が意識されたドル買いが優勢となり、日通し高値となる139.76円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、139.59円でNYをクローズしています。
==============================
本日(6月13日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/6/12)(PDF)