昨日(6月6日)のドル円相場
昨日(6月6日)のドル円は、小幅上昇。
米10年債利回りの低下を受け、139.09円まで下落したものの、堅調な株価や米金利先高観を背景に139.99円まで上昇するなど、値幅を伴いつつも方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、もみ合い。
139.32円〜139.65円と33銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、底堅い。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、139.09円まで下落したものの、株価の堅調な推移を背景としたリスク選好のドル買いから、139.62円まで値を戻しました。
NY市場は、上昇後反落。
クラリダ元FRB副議長の「FRBはおそらくこのサイクルで 再び利上げするだろう」「FRBが2024年まで利下げを開始する可能性は低い」とのタカ派的な発言を受け、米金利先高観から米10年債利回りの上昇とともに、日通し高値となる139.99円まで上昇しましたが、140円を手前に戻り売りに押され、139.57円まで反落しました。
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本日(6月7日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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