昨日(6月7日)のドル円相場
昨日(6月7日)のドル円は、2日続伸。
前日の豪州中銀に続いてカナダ中銀によるサプライズ利上げの実施を受け、米金融引き締めの長期化観測の高まりからドル買いが優勢となり、140.24円まで上昇しました。
東京市場は下落。
日経平均株価の急落を受け、リスク回避の円買いが優勢となり、139.12円まで下落しました。
欧州市場は、上値が重い。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、139.49円まで上昇したものの、戻り売りに押され、139.24円まで下落しました。
NY市場は急伸。
イエレン米財務長官による「インフレは今後2年間改善が続くだろう」との発言を受けてドル売りが優勢となり、139.02円まで下落したものの、前日の豪州中銀に続いてカナダ中銀による25bpのサプライズ利上げが実施されたことで、米金融引き締め長期化観測の強まりを受け、一転ドル買いが強まり、日通し高値となる140.24円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、140.02円でNYをクローズしています。
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本日(6月8日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドおよび週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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