昨日(5月17日)のドル円相場
昨日(5月17日)のドル円は、5日続伸。
米債務上限問題に関する進展期待から、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、5/2以来の高値となる137.70円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
日経平均株価が3万円の大台を回復する堅調な推移をしたことを受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、前日高値136.68円を上抜き、136.87円まで上昇しました。
欧州市場は堅調。
欧州勢参入後も堅調な株価を背景としたドル買い円売りは継続し、137.17円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
バイデン米大統領は、米国の債務上限問題を巡る与野党協議を受け、「(債務上限交渉)合意に自信」「米国はデフォルト(債務不履行)に陥らないと確信」と発言し、米共和党のマッカーシー米下院議長による「最終的に米国がデフォルトに陥ることはない」との楽観的な発言もあり、ダウ平均が一時450ドル超上昇するとともに、米10年債利回りが上昇したことで、ドル買い円売りが加速し、5/2以来の高値となる137.70円まで上昇しました。
==============================
本日(5月18日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャ―バンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/5/15)(PDF)