先週末(5月12日)のドル円相場
先週末(5月12日)のドル円は、2日続伸。
米経済指標の強い結果を受け、ドル買い円売りが優勢となり、135.75円まで上昇しました。
東京市場は堅調。
日経平均株価が年初来高値を更新する堅調な推移をしたことを受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり134.72円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
134.63円〜134.90円と27銭幅で方向感を欠いた展開となりました。
NY市場は上昇。
5月ミシガン大学消費者態度指数(予想63.0 結果57.7)が市場予想を下回ったものの、同時に発表された米消費者の期待インフレ率が1年先(予想4.4% 結果4.5%)、5年先(予想2.9% 結果3.2%)と予想を上回る結果だったことを受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い優勢となり、日通し高値となる135.75円まで上昇しました。
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本日(5月15日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャ―バンドは、中心線が下向きから横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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