先週末(5月5日)のドル円相場
先週末(5月5日)のドル円は、4日ぶり反発。
米雇用統計の予想を上回る強い結果にドル買い円売りが優勢となり、135.12円まで急伸しました。
東京市場は軟調。
米国の地銀経営不安を背景としたドル売り円買いが優勢となり、133.88円まで下落しました。
欧州市場は、小幅上昇。
米国雇用統計を控えたポジション調整目的のドル買い円売りから、134.29円まで小幅に上昇しました。
NY市場は急伸。
4月米雇用統計では、非農業部門雇用者数(予想18.0万人増 結果25.3万人増)、失業率(予想3.6% 結果3.4%)と市場予想を上回る強い結果が伝わると、ドル買い円売りが優勢となり、前日高値134.87円を上抜け、日通し高値となる135.12円まで急伸しました。135円台では利食い売りに押され134.62円まで小反落したものの、下値は堅く、134.82円でNYをクローズしています。
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本日(5月8日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャ―バンドは、中心線が下向きから横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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