昨日(5月1日)のドル円相場
昨日(5月1日)のドル円は、3日続伸。
米経済指標の好結果を受け、ドル買い円売りが優勢となり、3/8以来、約2か月ぶり高値となる137.54円まで急伸しました。
東京市場は上昇。
日銀の大規模な緩和政策が今後も継続するとの思惑から、時間外の米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、3月10日以来の高値となる136.94円まで上昇しました。
欧州市場は、方向感を欠く。
欧州や英国市場が祝日のため休場ということもあり、135.57円〜136.98円と41銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は急伸。
米4月ISM製造業景況指数(予想46.8 結果47.1)の市場予想を上回る結果を受け、ドル買い円売りが優勢となり、3/8以来、約2か月ぶり高値となる137.54円まで急伸しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、137.46円でNYをクローズしています。
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本日(5月2日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャ―バンドは、中心線が下向きから横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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