昨日(4月19日)のドル円相場
昨日(4月19日)のドル円は、上昇。
日銀金融政策に係わる観測報道を受け、ドル買い円売りが優勢となり、3/10以来、約1か月ぶりの高値となる135.13円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
実需のドル買い円売りが優勢となり、軟調だった時間外の米10年債利回りが上昇に転じるとドル買い円売りが加速。前日高値134.70円を上抜き、134.73円まで上昇しました。
欧州市場は続伸。
「来週の日銀金融政策決定会合でのYCC修正について日銀内で慎重な意見が広がっている」との一部報道を受け、時間外の米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、3/10以来、約1か月ぶりの高値となる135.13円まで上昇しました。ただし、135円台では利食い売りに押され、134.65円まで下落する展開となりました。
NY市場は、下値が堅い。
序盤は利食い売りに押され、134.29円まで下落したものの、米10年債利回りの上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、134.85円まで値を戻す展開となりました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、134.67円でNYをクローズしています。
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本日(4月20日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が上向き、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャ―バンドは、中心線は下落していますが、バンドの幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/4/17)(PDF)