昨日(4月18日)のドル円相場
昨日(4月18日)のドル円は、下落。
3/15以来の高値となる134.70円まで上昇したものの、米長期金利の低下を受け133.86円まで下落しました。
東京市場は、方向感を欠く。
序盤に134.27円まで下落するも、日経平均株価の堅調推移を背景にリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、3/15以来の高値となる134.70円まで上昇しました。その後利食い売りに押され、134.31円まで下落するといった方向感を欠いた展開となりました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売り円買いが優勢となり、133.86円まで下落しました。
NY市場は、上値が重い。
セントルイス連銀ブラード総裁による「制限的な政策金利は5.5%から5.75%の範囲を見込む」やアトランタ連銀ボスティック総裁による「基本的な見方は次の利上げ後に金利を据え置くこと」などFRB高官から利上げ継続の主張が相次いで伝わると、米利上げ継続観測からドル買い円売りが優勢となり、134.32円まで上昇しました。ただ上値は重く、米10年債利回りの低下を受け、133.91円まで下落する展開となりました。
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本日(4月19日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が上向き、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャ―バンドは、中心線は下落していますが、バンドの幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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