昨日(4月17日)のドル円相場
昨日(4月17日)のドル円は、2日続伸。
好調な米経済指標の結果を受け、約1か月ぶりの高値となる134.56円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
先週末に発表されたミシガン大学4月消費者調査のインフレ率が切り上がり、ウォラーFRB理事を始め、FRB高官から一段の金融引き締め支持発言が相次ぐなど、FRBが5月FOMCで0.25%利上げを決めた後も高金利政策を維持するとの見方から、ドル買い円売りが優勢となり、134.21円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
133.75円〜134.17円と42銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は上昇。
米4月ニューヨーク連銀製造業景況指数(予想-18.0 結果+10.8)が市場予想を大幅に上回る結果だったことが伝わると、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、3月15日以来約1か月ぶりの高値となる134.56円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、134.39円でNYをクローズしています。
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本日(4月18日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が上向き、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャ―バンドは、中心線は下落していますが、バンドの幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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