昨日(4月12日)のドル円相場
昨日(4月12日)のドル円は、5日ぶりに反落。
3/15以来の高値となる134.04円まで上昇するも、米3月消費者物価指数の結果を受けて、132.73円まで急落する展開となりました。
東京市場は、上値が重い。
日経平均株価の上昇を背景にリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、3/15以来の高値となる134.04円まで上昇しました。ただ、134円台では利食い売りが先行し、133.69円まで下落しました。
欧州市場は、方向感を欠く。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、133.97円まで上昇したものの、米消費者物価指数(CPI)の発表を控えたポジション調整目的の売りが先行し、133.59円まで下落するといった方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は急落。
米3月消費者物価指数(予想+5.1% 結果+5.0%)の結果を受け、伸び率が鈍化したことで、米10年債利回りの低下とともに、ドル売り円買いが優勢となり、日通し安値となる132.73円まで急落しました。引けにかけて持ち直すも戻りは鈍く、133.13円でNYをクローズしています。
==============================
本日(4月13日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており下落を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドは、中心線が穏やかな下向きに転じており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャ―バンドは、中心線は下落していますが、バンドの幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/4/10)(PDF)