先週末(4月7日)のドル円相場
先週末(4月7日)のドル円は、2日続伸。
米雇用統計の結果を受けて、米10年債利回の上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、132.37円まで急伸しました。
東京市場は、もみ合い。
131.56円〜131.93円と37銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は下落。
米雇用統計を控え、ポジション調整目的のドル売り円買いが優勢となり、131.52円まで下落しました。
NY市場は急伸。
米雇用統計では、3月非農業部門雇用者数変化(予想23.9万人 結果23.6万人)、前年同月比で3月平均時給(予想4.3% 結果4.2%)と市場予想を若干下回ったものの、3月失業率(予想3.6% 結果3.5%)が予想より強い結果だったことを受け、米10年債利回の上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、132.37円まで急伸しました。132円台では利食い売りが優勢となり、131.98円まで下落したものの下値は堅く、引けにかけて上昇し、132.25円まで値を戻す展開となりました。
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本日(4月10日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
日足・週足ボリンジャ?バンドでは、中心線が下向きですが、バンドの幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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