昨日(4月6日)のドル円相場
昨日(4月6日)のドル円は、4日ぶりに反発。
米経済指標の弱い結果にドル売り円買いが優勢となったものの、米10年債利回りの上昇を受け、前日高値を上抜いて131.90円まで上昇しました。
東京市場は、底堅い。
前日の米経済指標の弱い結果に米景気の減速懸念が高まったことで、早朝からドル売り円買いが優勢となり、130.77円まで下落したものの、実需のドル買い円売りから131.33円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は、もみ合い。
131.17円〜131.58円と41銭幅で方向感を欠いた展開となりました。
NY市場は上昇。
米新規失業保険申請件数(予想20.0万件 結果22.8万件)、失業保険継続受給者数(予想169.9万人 結果182.3万人)がいずれも弱い結果となったことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、130.99円まで下落したものの、軟調推移だった米10年債利回りが上昇に転じたことでドル買い円売りが優勢となり、ストップを巻き込んで131.90円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、131.65円でNYをクローズしています。
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本日(4月7日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
日足・週足ボリンジャ―バンドでは、中心線が下向きですが、バンドの幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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