昨日(4月5日)のドル円相場
昨日(4月5日)のドル円は、3日続落。
米経済指標の弱い結果にドル売り円買いが優勢となり、130.63円まで下落しました。
東京市場は、もみ合い。
131.30円〜131.84円と54銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、上値が重い。
米10年債利回りの上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、131.78円まで上昇したものの、東京市場の高値131.84円が意識され、131.43円まで下落する展開となりました。
NY市場は、下落後に持ち直す。
米3月ADP全米雇用報告(予想20.0万人増 結果14.5万人増)、米3月ISM非製造業景況指数(予想54.5 結果51.2)がいずれも市場予想を下回る弱い結果となったことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、日通し安値となる130.63円まで下落しました。その後軟調に推移していた米10年債利回りが上昇に転じると、一転ドル買い円売りが優勢となり、131.40円まで持ち直す展開となりました。
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本日(4月6日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは、中心線が下向きとなっており、下落を示しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンドの幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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