昨日(4月4日)のドル円相場
昨日(4月4日)のドル円は、急落。
米10年債利回りの上昇を受け、133.17円まで上昇したものの、米経済指標が弱い結果となったことを受けてドル売り円買いが優勢となり、131.52円まで急落する展開となりました。
東京市場は、下値が堅い。
前日NY市場でのドル売り円買いの流れを引き継ぎ、朝方に一時132.17円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇とともに、ドル買い円売りが優勢となり、132.98円まで反発する展開となりました。
欧州市場は上昇。
米10年債利回りの上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる133.17円まで上昇しました。
NY市場は急落。
米2月製造業受注指数(予想-0.5% 結果-0.7%)や米2月JOLTS雇用動態調査(予想1040.0万件 結果993.1万件)の市場予想を下回る結果を受けて、ドル売り円買いが優勢となり、米10年債利回りの低下とともにドル売りが加速。131.52円まで急落する展開となりました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、131.70円でNYをクローズしています。
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本日(4月5日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドでは、中心線が下向きとなっており、下落を示しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンドの幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/4/3)(PDF)