昨日(4月3日)のドル円相場
昨日(4月3日)のドル円は、上昇後に急落。
米10年債利回りの上昇を受け、133.75円まで上昇したものの、主要米経済指標の予想を下回る結果にドル売り円が優勢となり、132.36まで急落する展開となりました。
東京市場は上昇。
日経平均株価の堅調な推移を受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、時間外の米10年債利回りの上昇とともに、133.75円まで上昇しました。
欧州市場は下落。
OPECによる原油減産表明を受け、原油先物価格が急騰したことで、対資源国通貨でドル売りが優勢となり、133.09円まで下落しました。
NY市場は続落。
米3月製造業PMI(予想49.3 結果49.2)、米3月ISM製造業景況指数(予想47.5 結果46.3)が市場予想を下回る弱い結果となったことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、132.20円まで急落しました。
引けにかけても戻りは弱く、132.30円でNYクローズしています。
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本日(4月4日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドでは、中心線が下向きとなっており、下落を示しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンドの幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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