昨日(3月27日)のドル円相場
昨日(3月27日)のドル円は、4営業日ぶりに反発。
金融システム不安に対する過度な警戒感が緩和され、リスク回避姿勢の後退でドル買い円売りが優勢となり、131.76円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
130.49円〜131.05円と56銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を背景にドル買い円売りが優勢となり、131.57円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
米地銀ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズによる経営破綻したシリコンバレー銀行との買収合意が発表されると、金融システム不安が和らぎ、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、131.74円まで上昇しました。その後、米3月ダラス連銀製造業活動指数(予想-10.0 結果-15.7)の市場予想を下回る結果を受け、131.32円まで下落したものの、米10年債利回りの上昇を背景にドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる131.76円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、131.52円でNYをクローズしています。
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本日(3月28日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドでは、中心線が下向きとなっており、下落を示しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンドの幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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