昨日(3月14日)のドル円相場
昨日(3月14日)のドル円は、4日ぶりに反発。
米2月消費者物価(CPI)コア指数が市場予想を上回る結果だったことが伝わると、ドル買い円売りが優勢となり、134.90円まで上昇しました。
東京市場は、荒い値動き。
時間外で米10年債利回りの上昇につれてドル買い円売りが優勢となり、134.03円まで上昇するも、その後、時間外の米10年債利回りが低下に転じるとドル売り円買いが強まり、133.18円まで急落する展開となりました。
欧州市場は堅調。
米2月消費者物価(CPI)を控えたポジション調整目的のドル買い円売りが優勢となり、時間外の米10年債利回りの上昇とともに134.33円まで上昇しました。
NY市場は、上昇後に反落。
米2月消費者物価(CPI)では、コア指数(予想+0.4% 結果+0.5%)の市場予想を上回る結果を受け、ドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる134.90円まで上昇しました。ただ、大台の135円を前にして、堅調だったダウ平均株価が下げに転じるとドル売り円買いが優勢となり、133.98円まで下落しました。
引けにかけて持ち直したものの上値は重く、134.20円でNYクローズしています。
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本日(3月15日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドでは、中心線が上向きで上昇を示しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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