昨日(3月9日)のドル円相場
昨日(3月9日)のドル円は、大幅下落。
日銀金融政策決定会合や米雇用統計を控えて、ポジション調整目的のドル売り円買いが優勢となり、前日安値を下抜け、135.93円まで下落しました。
東京市場は下落。
翌日に日銀金融政策決定会合や米雇用統計を控えて、ポジション調整目的のドル売り円買いが優勢となり、136.73円まで下落しました。
欧州市場は続落。
黒田総裁最後の日銀政策決定会合でサプライズ修正が行われるのではといった思惑から、ドル売り円買いが優勢となり、136.01円まで下落しました。
NY市場は、上値が重い。
米新規失業保険申請件数(予想19.5万件 結果21.1万件)の弱い結果を受けて、ドル売り円買いが優勢となり、米10年債利回りの低下とともに、135.93円まで下落したものの、135円台では買い意欲も旺盛で、136.48円まで値を戻す展開となりました。ただし、その後も上値は重く、引けにかけて小反落し136.13円でNYをクローズしています。
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本日(3月10日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは、中心線が上向きで上昇を示しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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